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余白のための輪廻する音樂【予約受付中】

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名づけられ流れゆく川きみが名を呼べばいのちの水の音たつ


「Homo rehabilis(ホモ・リハビリス)――自然に還りゆくヒトをめぐる随想文集」と同じ旅の軌跡を短歌で綴った、心の森の多様性が奏でるイメージの交響楽。現代から近代、中世、そして万葉の森を超えて縄文の古代へと遡り、生と死の根源をくぐりぬけて未来の姿を映し出す。

さらに、『Homo rehabilis――自然に還りゆくヒト』の内容を実用する際の手引きとも言える小論『野のすみれ La Pensée sauvage ――「野生の思考」にみる和歌の本質』を併録。

著者:根津耕昌 / Kousuke NEZU
発行:あらたま◉農藝舎

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野のすみれ La Pensée sauvage ――野生の思考にみる和歌の本質

「僕たちは周期化された空間としての時間という〈永遠〉から解放される必要があり、和歌、そして言葉というものにはその力が内包されている。〔...〕ヒトがおこなうほぼすべての記号化は、意味の確立した単純な要素の重ねあわせへの分解と再構成であり、おおまかに言ってフーリエ変換と同等の作業を孕んでいる。ここにたち顕れてくる理想形としての正弦波は、その単純さゆえに扱いのむづかしいもので、その本質をしっかり把握しようという意志をもたずに用いた場合、ヒトの認識を幻像で覆いつくし、永遠という「自由の牢獄」に幽閉することの可能な、おそろしい力を秘めているものだ。けれども「永遠解く力」は、永遠そのものへのより深い認識のなかに籠められている。」

◉根津耕昌 / Kousuke NEZU

埼玉県出身。早稲田大学第一文学部英文学専修中退。農から未来を見つめなおすリトルプレス『農藝ハンドブック』等を刊行中のあらたま◎農藝舎主人。訳書に『Standing in balance, walking the Earth. 地球と暮らす調和した道』(マリーズ・デュマ著)がある。

https://homorehabilis.blogspot.com/

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